会社案内 技 術 製 品 使い方 F A Q 技術解説 お問い合わせ
 TRANSEM ホルダー製品についてのFAQ
 
  • TRANSEM ホルダーはどんな型のSEMで使えますか?

    TRANSEM ホルダーはほとんどのSEMで使えます。TRANSEM ホルダーはSEMの二次電子検出器を使いますが、ほとんどのSEMはこれを標準装備しています。ただし、分解能のよい観察をご希望の時は熱電子銃型ではなく、FE(フィールドエミッション)型のSEMが適します。かなり違いが出ます。

  • 真空度に条件はありますか?


    高真空から低真空まで幅広くお使いいただけます。解像はSEMの性能によって決まり、真空度に影響されません。

  • ホルダー内は一気圧に保たれますか?


    TRANSEM ホルダー は気密性で、ほぼ一気圧が保たれます。

  • ホルダー内は液体で満たすことができますか?


    満たすことはできますが、シールする際内圧が高まると窓の膜を膨張させるので、気体が内包されている方が安全です。また、液体の量が少ない方がコントラストのよい観察ができます。封入直前にサンプルの過剰な液を吸い取り紙で最少にすることをお勧めします。水が多すぎる場合には、電子の透過が十分でなく観察できない場合もあります。

  • ホルダーから液体が漏れてSEM内を汚したりしませんか?


    TRANSEM ホルダーの薄膜は水分を通しません。たとえ膜が破損しても液体の量は100ナノリットル以下ですから、影響は極めて限定的と考えられます。構造上類似の液体ホルダーは長年市販されて問題なく使われています。ただ、開封直後に膜の破損がないか目視検査をすることをお勧めします(「使い方」ページ参照)。サンプル調製段階でカプセルの薄膜に固体物が接触すると薄膜は簡単に破壊されますので、細心の注意が必要です。

  • TRANSEM ホルダーでは、どのくらいの分解能が得られますか?


    SEMの分解能にも依存しますが、電子ビームの当たる上辺膜近傍で10nm、1μm離れた空間で数十nm程度です。

  • TRANSEM ホルダー薄膜からどのくらいの深さまでイメージングが可能でしょうか?


    ホルダーの膜間隔は約40μmで、この深さまで観測できます。しかし上辺膜から離れるに従い解像は落ち、液中透過で吸収されて暗くなりますから、0〜3μmが実用領域です。

  • 電子ビームがサンプルにダメージを与えるのではないでしょうか?


    SEMの電子ビームはTRANSEM ホルダーの上面膜で遮断され、エネルギーが小さく透過力の高い二次電子に変換されます。これがサンプルを透過してもエネルギーが低く、吸収が少なくダメージを与えません。

  • サンプルが帯電する影響はありませんか?


    TRANSEM ホルダーは上面が導電性で帯電しません。二次電子はサンプルを透過しますが、透過力が強く、サンプルの帯電は起こりにくく、更に液体が水系であれば問題ありません。油系でも帯電で解像が落ちることは観測されていません。

  • TRANSEM ホルダーは、光学顕微鏡で使用できますか?


    使用可能です。TRANSEM ホルダーの上面・下面の膜は非常に薄く光を通します。TRANSEM ホルダーをスライドグラス上にセットして下からの照明で観察できます。TRANSEM ホルダーの薄膜を傷つけないように慎重に取り扱ってください。

  • 水中の油粒子(エマルジョン)が観察できますか?


    できます。解像力も10nm程度です。ただし、サンプルによって二次電子透過率の差が小さいとコントラストがとれません。


  • TRANSEM ホルダーには、酸・アルカリ・有機溶剤を使用できますか?


    強酸・強アルカリ・強溶解性でなければ使用できます。

 プライバシーポリシー  特定商取引法に関する記述 
 copyright (C) 2012 lifesem Inc. all rights reserved